こんにちは。湘南台教室のきよのです。
今月も感染対策を行いながらレッスンを行うことができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
メインテーマは
低学年【応答力:あいさつで応え合うことを学ぶ】
高学年【語彙力:テーマに沿って言葉を探す】
グループレッスンなのでお友達の考えにもふれながら
自分の頭の中をのぞき、言葉にしてもらいました。
そして今月は3名の方が新しく体験にいらしてくださいました。
「思っていることを言葉にできない」というお悩みで体験に来られる方が多いのですが…
「親が思っている以上に本人が内面で色々考えたことを知ってびっくりしました」
「新しい環境や人が苦手なのに、今日はたくさん発表していて驚きました」
「最後まで参加できたことが親として嬉しかったです」
とのご感想をいただきました!
初めての場所で、初めてのレッスン。
大人でも緊張しますよね。
新しい場所や人が苦手なお子さんなら尚更。
まずレッスンを通して参加するだけでもすごく勇気のいること。
でも今回のレッスンだけで、
自ら前に出て発表してくれるまでに…!
もう…もう…。
私涙腺弱いので、このようなお子さんが勇気を出す瞬間、弱いんです。
他にも、
前は考えこんでしまうことが多かったのに、質問をしてくれるようになったり。
不安な様子で前に出てきたいたのが、スッと発表できるようになったり。
堂々と自分の気持ちを自分の言葉で伝えられるようになったり。
毎回子どもたちの頑張りにうるうるっときてしまいます。
来た時は緊張してこわばった表情なのに、
帰る時は「楽しかったー!」と笑顔で伝えてくれるそのギャップに
いつも胸がいっぱいになります。
本当に子どもは可能性の塊ですね。
お子さんの考え・ことばを引き出す工夫がことばキャンプにはたくさんあります。
「思っていることを言葉にできない」お子さんでも、割と早い段階でレッスンでは自分の気持ちを自分の言葉に言えるようになります。
そこから、学校やほかの場でも自分の気持ちが話せるようになるのに少し時間がかかるので一緒にトレーニングを重ねていきます。
「10歳の壁」といわれる小4の前後の時期、
自分に対して肯定的になれず劣等感を持ちやすい時期です。
このこと自体は外国でも共通なのですが、
日本の学生は自己肯定感を回復できず下がり続けることが特徴で問題とされています。
なので、この時期に
コミュニケーション力と自己肯定感をしっかり育てることが本当に大事なんです。
人間関係のトラウマができる前に、ことばのチカラを子どもたちに身に着けてほしい。
そして自分らしく学生時代をおくってほしい。
そうすることで、思春期も大人になってからもこじらせすぎず、
前を向いて人生を力強く歩んでいくことができます。
難しい時代ですが、
『ことばのチカラ』は子どもたちを守り、道を切り拓く助けに必ずなります。
9月は
低学年【説得力:事実と感想を分ける視点を練習する】
高学年【説得力:言いたいことの順番を考える】
そして親講座もありますね。
オンラインでも「自己肯定感を育てる親講座」【満席御礼!】がはじまります。
皆様と時間を共有できることをいつもありがたいなと思っています。
来月も楽しみです!湘南台でお待ちしております!
0コメント